入れ歯

入れ歯でこの様なお悩みはありませんか?

入れ歯は、歯を失ってしまった時の治療法(欠損補綴)の1つです。
歯を失ってしまった場合は、入れ歯、インプラント、ブリッジの3つの選択肢があります。それぞれのメリットデメリットを把握して頂き、お口の状態とあわせて、ご選択いただきたいです。

現状で、

  • 入れ歯が合わなくて痛い
  • 入れ歯を装着すると違和感がある
  • 入れ歯が外れやすい
  • 入れ歯が噛みにくい
  • 「如何にも入れ歯」とわかってしまう

上記のようなお悩みをお持ちの方は、一度入れ歯とお口の中を拝見させてください。当院でお口の中を診査、治療の選択肢を説明の上、相談しながら最も良い方法を決めていただきます。

入れ歯(義歯)の特徴

メリット

  • 隣の歯をブリッジほど削らなくて済む
  • 治療期間が比較的短い(型取りをしてから2~5週間)
  • 保険の義歯は、ブリッジやインプラントと比べ、費用が少ない。
  • 高血圧、糖尿病などの全身疾患があってもできることが多い。

デメリット

  • ブリッジや、インプラントに比べ、違和感がある。
  • 毎食後、取り外してお手入れが必要。
  • 自分の歯と比べてかむ力が20~30%。
  • 新しく作った入れ歯は、慣れる期間や、調整が必要。
  • 部分入れ歯の場合、支えとなる歯に負担がかる。

外れにくく、歯ぐきにフィットする入れ歯は、日々快適に生活するために不可欠なものです。また、1本でも歯が欠けると食事がしにくくなったり、噛み合わせが悪くなったりして健康な生活を送るために支障が出る可能性もあります。しっかりとした検査・診断のもと、正確な技工技術を用いて、時間をかけて適合精度の高い入れ歯(義歯)を作製することが大切です。噛んだときに痛みが少ない、出来る限りお口に合う入れ歯(義歯)のご提供を目指します。

入れ歯の種類

総入れ歯

すべての歯を失った場合に装着するための総入れ歯を作製しています。総入れ歯にも様々な種類があります。

保険対応の総入れ歯

保険対応の総入れ歯

保険対応の入れ歯は、レジンと呼ばれるプラスティックで出来た入れ歯です。入れ歯には強度が必要なため、厚みがあるのが特徴です。

金属床入れ歯

自由診療の総入れ歯(金属床入れ歯)

土台の部分が金属で出来ている入れ歯です。金属を使用して入れ歯を作製しますので、薄くても強度があり、熱が伝わりやすいので食事も楽しめるようになるのが特徴です。
(インプラントと組み合わせた治療もあります)

部分入れ歯

部分入れ歯は、部分的に失ってしまった歯を補うものです。総入れ歯と同じように様々な種類があります。

保険対応の部分入れ歯

保険対応の部分入れ歯

クラスプと呼ばれる金属バネを失った歯に引っ掛けて取り付けるのが特徴です。

ノンクラスプデンチャー

自由診療の部分入れ歯(ノンクラスプデンチャー)

金属のバネを用いない部分入れ歯です。笑った時に金属が見えることもなく、周りの人に気づかれることもほとんどなく、自然です。

金属の部分入れ歯

自由診療の金属の部分入れ歯

保険で対応しないような設計が可能です。保険の義歯に比べて強度があり、見た目に配慮した設計ができる場合もあります。

入れ歯の作製期間

保険の入れ歯は型取りから、装着まで2~5週間(本数や形によって異なる)です。自由診療の入れ歯は材料や、組み合わせる治療方法によって異なります。

入れ歯をお考えの方へ

どの治療法にも、治療法の特徴(メリットデメリット)があります。
現状をしっかりと説明いたしますので、しっかりとご自身の状態を把握して頂きたいです。そのうえで、ご自身の価値観(費用、時間、見た目、利便性)を合わせたうえで選択して頂いたものが、ご自身にとっての最良の治療法といえるでしょう。

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